男子は結局、港区女子が好きなのか問題について考えてみると、遺伝子問題に行き着いた。

自称サブカル系筆者は、街を歩くたび、いつも思う。
光沢をまとったクラッチバッグ、8分丈デニム、肩掛けデニムシャツに、MA-1。
俗に言う、LDH系のファッション?オラオラ系?世の中のメンズファッションのスタンダードは、そうなのか?と。

いい車に乗りたい、高い時計が欲しい、「六本木で、飲もうよ」
文脈を感じる事が出来ない価値観に、文脈を感じる事が出来ない個性。

そして思う。世の中的にスタンダードとされている、
少なくとも今の時代マイノリティではない、個性なきメンズスタイルには相容れない、と。

もっと知的背景を感じる事が出来るメンズが好きだ、同性として。
インスタントで短絡的な快楽主義者とは、杯を交わしたくはない。

あくまで筆者個人的な感覚ではあるものの、
そういう、いかにも六本木や恵比寿に勝手な縄張り意識を持つメンズ
(以後、港区男子とする。港区男子の定義はよく知らないけど、とりあえず。)
「東京カレンダー」を熟読している。

東京カレンダーは、webメディアとしての完成度が高く、エッジも効いていて、媒体としては素晴らしいと思う。

その世界観に共感できるかどうか、についてはさておき。

で、その東京カレンダーが、恵比寿や六本木のレストランや割烹と同じくらい主張してくるのが
「港区女子」である。
港区女子とは、
港区に住むリッチなおじさんやサラリーマンを相手に、毎晩恵比寿や六本木で美味い飯を食うめちゃくちゃ綺麗な女子の事だと認識している。
週末ともなれば、知り合いの経営者の誕生日パーティに顔を出し、目の前の男のスペック値を瞬時に計算し、取捨選別し、自分の価値を最大限引き上げてくれる男を探す。

港区女子なんて言葉が当たり前に使われる世の中に、一石投じたい。

 

…..

「じゃあお前は、港区女子、抱きたくないのか?」

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嫌々知り合いの社長に連れてこられた麻布十番にある社長宅で開催されるパーティ。
まざに港区女子と港区おじさんによって創作される、安っぽいB級ドラマよろしくの世界。
到着するや否や、辟易とする。
皆自分を着飾り、必死でこの虚飾で塗り固められた世界にしがみつこうとしているように見える。

ふと、高校生の時に付き合っていた彼女の事を思い出す。
実家が焼き鳥屋で、週末ともなると汗水たらして家業の手伝いをしていた。
奨学金で大学に進み、そのあと家業の手伝いに専念する事にしたらしいと、風邪の噂で耳にした。
「はあ、俺はこんな所で何してるんだ,,,」

こっそり帰ろう、、、とその瞬間。
目の前に見た事ないくらいタイプの女性が座っていた。
真っ白な肌、薄めの顔立ちに少し切れ長な目を持つ女性。

隣で仲良さそうに彼女の周りを陣取る男たち。

その時僕は確かにこう思った。

「あ~いいないいな~ 抱きたいな~どうやったらこんな子抱けるんだろ~な~」

 

….

そうですね、やっぱり港区女子もタイプの顔だったら好きです。
男は遺伝子レベルで組み込まれた「自分の遺伝子ばらまきたい欲」
から逃れるのは難しい。

 

結局港区女子でもLDH男子とかなんでも良い。
お酒飲んだ帰り道、いつもに増して8割増しで行きかう女の子みんな可愛く見えるし。

遺伝子、ばらまきたいんだ、男子たるもの。

だからhanakirin読者の女子のみなさん。男子の遺伝子だけは信頼しちゃダメ、絶対。

別に悲観的な意見をただ提唱したいんじゃなくって、
いつだって男は馬鹿だし、目の前で真面目な事いってる男も遺伝子にだけは逆らえない、、、そういう考え方も、ありますって事です。

 

ああ~男ってアホだな~